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2005年03月08日

おでかけ日記『初の狆オフ会参加!!(当日編 3月6日・その2)』

さてさて、そんな一幕もあったものの、ひとまず席について、飼い主さん達はホットサンドと食後の飲み物、
ワンコ達はドッグランチ、ミルクやケーキをオーダー。
 
そして今度は私が落ち着きなくなる番〜!!(笑)狆ちゃん達をよく見たい&触りたい!!
お店に置かれたグッズにも興味津々だし・・・もんどくんの日記で拝見した、その場で撮影した写真で
つくってくれるワンコストラップ&迷子札もsatoさんに続いて注文・・・ほかのお客さんのワンコ達とも
交流・・・。サンドウィッチは食べ掛け、ドリンクも飲みかけのままでウロウロして、
もぉ〜、コーフンすぎ&楽しみすぎで初対面でヘンなヤツだって事がバレバレ!!(;^-^A
でもそんな風フツーに(?)振る舞えたのも、皆さんの雰囲気でリラックスできたのと、
同じ犬種を飼われているという親近感からでした♪
 
狆ちゃん達は同じ犬種といえど、それぞれ顔立ちも性格も個性豊かで感嘆しっぱなし。
mimichan.hamuchanD0106_050306美狆姉妹(笑)と評判のミミちゃん&葉夢ちゃんは噂に違わず、
ちいさくて可愛らし〜♪以前見た犬種図鑑で狆は体高(頭から足までの
垂直な線)と胴の長さが均等で、四角い感じ・・・とあったのだけど、
この仔達は、なんなくその条件をクリアしていて、ホレボレするような
スタイルの良さ。たぶん初めて見たのがこの2ひきさん達だったら、
今まで自分が狆だと思って飼っていた生き物は一体なんだったのだろう?と疑問に思ったはず(;^-^A (左から葉夢ちゃん、ミミちゃん)
 
purukunI2289_050306ぷるぷるくんは飼い主さんのsatoさんに抱っこされてとてもおとなしい。
零くんだったら絶対ありえまい!!
それでもぷるくんも以前は抱っこ嫌いで、特訓の賜物だそうな。
初めてのご対面の時、声を出して跳ね回りながら歓迎してくれたり、
元気のいい仔で、チャイナ服の赤が映えてとても素敵でした。
(ウサ耳つきのスヌードもとても可愛らしかった♪)
satoさんはワンコ達に大人気だそうで、零くんもさっそくチュッチュ攻撃
させて頂いていました(;^-^A
 
 
 
 
 
 
mondokunI2285_050306そして、もんどくん。いちばんの年長さんのせいか、どっしりと落ち着いている感じで、心なしか表情にも余裕が。目が印象的で表情が楽しく、
お顔の模様がクッキリしているためか、ビビットなカラーのお洋服も
とても似合っていた。もんママさんに伺っていたとおり、厨房の方を
じっと見つめ、お料理が運ばれてくるとくぅ〜ん、くぅ〜んと報告してくれる(笑)そして、これまた伺っていたとおり、抱っこ嫌いのもんどくん。
パパさんのおヒザで前足をピ−ンと伸ばし、表情も硬く硬直状態・・・
またまた爆笑でした!!(^-^)
 
抱っこ嫌いって零くんだけじゃなかったんだ、とすこしホッとしたのと、驚きだったのが狆ちゃん達のお食事中の集中力!!もんどくんもぷるくんもごはんが出てくると、とても美味しそうに、見ていて嬉しいような豪快な食べっぷり。ちいさなミミちゃん&葉夢ちゃんも食べるのはわりと早そう。
狆ちゃんはみんな、零くんみたいにマズそうにボソボソ食べるものだと思っていたのに!?
時に千尋の谷に突き落とすようなキビシさで育てていたつもりだったのに、ぜんぜん甘々だったようです。
 
食べない時はフードを一粒ずつ摘んであげたり、大きくて食べにくいものは手で持ってあげるのが
当たり前のように思っているらしく「食べにくいよ〜、持ってよ〜」というような仕草をする時もあるし・・・。
最近はちょっと病気に神経過敏になっているので、もしかして、このボソボソ食いはどこか悪いんじゃ??
と思ったりして・・・(-'`-;)
 
<<つづく>>


おでかけ日記『初の狆オフ会参加!!(当日編 3月6日・その1)』

さてミニお散歩会当日〜!!
車で少し早めに現地に到着し、近くの公園でおトイレをすまし、ちょっと駆け回らせてから
お店に向かいました。・・・と、途中でもんママさん達を発見!!急いで追いかける。
ああ・・・どんな人たち、どんな狆ちゃん達なんだろう・・・喜びと不安でちょっと緊張!!
零くんはみんなと仲良く過ごせるんでしょうか?
もんどくん、ぷるぷるくんに飛び掛かったり、ミミちゃん&葉夢ちゃんに
雄トドのようにノシ掛かったりしないだろうか?・・・etc(T-T;
 
でもそんな不安はすぐにケシ飛びました。
みなさんとても気さくな方で暖かく迎え入れてもらえました(ありがとうございました!!)。
零くんは・・・一通りの嗅ぎ合いご挨拶が終わった後もなお、もんどくん、ぷるぷるくんの
おなかの下に潜り込んでまでクンカクンカしています。ミミちゃん&葉夢ちゃんには
オシリに顔を埋めて・・・ぎゃー、ヤバイ!!いつもの病が〜!!・・・と思ったけど、ほどなく
おとなしくなってくれましたε−(´・`)
 
cafeD0137_050306が、やっぱりお店に入るとおしっこ、ぴっぴぃ〜が始まった。
おしっこしたら拭くことにして、力作(笑)・マナーバンドは
置いていこうかと思っていたけど、持ってきて正解!!
拭くなんてとても間に合わず、拭くそばから次の場所へ、ぴっぴぃ〜!!
お店の方にご心配掛けてしまった・・・スイマセーン!!(T^T
さっそくマナー・バンドの登場!! 頭の方からグリグリ〜っと。
あとで手直しするから今日はガマンね(笑)
 
零くんは家の中ではトイレ以外ではおしっこしないのだけど、
ペットショップなどに行くと、自分の匂いがなくて不安になるのか、
ぴっぴぃ〜が始まってしまう。
使ってみるとこのマナー・バンド、かなりのスグレもの!!
 
いつもならおしっこするかもしれないという気掛かり&拭き作業に没頭して、
買い物など落ち着いて出来なかったけど、それらから解放されて快適、快適♪
 
今度はペットショップに行く時も着けていこう!!
(もちろん、スムーズに着られるよう手直ししてからね^-^;)
 
*画像・奥からぷるぷるくん、もんどくん。
いちばん手前がダサダサ古タオル製バンド(汗)の零くん。
 
<<つづく>>


2005年03月07日

おでかけ日記『初の狆オフ会参加!!(前日編 3/5)』

yoninuD0085_050305もんママさん&もんどくんにお誘いいただき、明日6日の日曜日、
ミニお散歩会に参加させていただくことになった。
satoさん&ぷるぷるくん、こぼさん&ミミちゃんと葉夢ちゃんも
来てくださるということで零くんも入れて全部で5狆だぁ〜!!
日頃、同じ犬種に出会う機会がほとんどないので
(絶滅危惧犬種なのか?・・・;^-^A)
日程が決まってからずぅぅっとコーフンしっぱなしだった(>▽<)
 
でもお天気がサイアク・・・金曜日は東京にまたまた何十年ぶりだかの大雪が降り、
その時点で予報では土、日とも=曇りのち雪か雨・・・ナンデまたよりによってぇ〜!!(T^T
でもこの日、土曜日はイキナリ予報が外れてくれて、日中は暑いくらいの日差しの一日でした。
雪でさぞかし、ヌカルんでいるだろーな・・・と思いつつ、いつものドッグランに行くと、
まぁまぁのコンディション。そーいえば昨日、降り積もった雪の中でまた零くんを遊ばせて
あげようとしたら、近所の公園の雪は、お昼頃にはすでに溶けてビシャビシャだった。
溶けるのが早かった分、乾くのも早かったのか?
 
この日はおもに、くんずほつれずしていた茶ラブくん、黒ラブちゃん、白ボクサーのNちゃん達と遊んだ。
茶ラブくんとNちゃんは、ずいぶん意気投合していると思ったら、
いつも一緒に遊んでいる仲良しさん同士なんだそうな。
零くんはNちゃんにすこし心惹かれつつも、やっぱり黒ラブちゃんにベッタリ!!(笑)
仲良しのRちゃんじゃないんだけどね・・・で、さんざんその仔とじゃれていたのに、
また新たな黒ラブちゃんが登場すると今度は、すぃ〜〜っとその仔にアピール!!
零くん・・・ビーグルフェチだと思っていたけど、黒ラブフェチでもあったのねぇ!!(゚□゚;
 
kachikachiI2134_050305←茶ラブくん&Nちゃんのショーゲキのお遊び風景!!
まるでケンカしてるみたいだけど、声も出さずに、ただ
ひたすら高速で歯をカチカチ鳴らしあっているのよね〜!!
どういうお遊びなんだか、私たちにはサッパリ・・・(。_。?) 
(それにしても、キレイな歯だこと!!) 
 
 
 
もんママさんは天候の悪い場合&お散歩コースのコンディション不良を考えて、
ドッグカフェに会合場所をセッティングしてくださった。
ドッグカフェ・・・!!過去に一回しか行ったことがない〜!!(笑)
それも零くんがまだ小さくてジャケットにくるんで椅子の上に座らせられた頃のことで、
ワンコ達とともにお茶を飲むのは楽しそうだけど、少々不安だ。
ひょっとして、となりの席の女の仔の匂いを不躾にフンフン嗅ぎまくったり、
果ては落ち着きなく動き回って、リードをテーブルにからませてひっくり返し、
映画のドタバタ・パニックシーンみたいになるんじゃないだろうか・・・(;^-^A
 
bandD0035_050304もんどくんの日記をさかのぼって拝見していると、
マナーバンド(おしっこ引っかけ防止に腰の辺りに着ける)のお話が
出ていて、おお、そうだ!!室内施設ならコレは必携だ!!・・・と、
金曜日にさっそくつくってみる。
適当な長さに切ったタオルをま〜るくミシンしてぇ、フチにゴムひもを
入れて、しっぽに掛けるゴム輪もつけて・・・よし、完成だっ♪
 
さっそく、零くんを呼んで着せようとしたら・・・アレ??
頭から先が入らない!!・・・オシリからもしっぽがジャマで入らない!!
一体、私はどうやってコレを零くんに着せようとしていたのだ〜!!!!(゚□゚;
←スヌード(耳の毛のよごれやちぎれ防止のヘアバンドのようなもの)を
着けたとき同様、倒れたままピクリとも動かなくなった零くん。
(一応、右手だけ通ってます^^;)


2005年03月01日

ファッション日記(笑)『犬のお洋服』

fukuD0137_050124先週22日、実家から帰るとミシンが届いていた〜♪
ずっと以前から欲しかったのだけど、洋服をつくろうなんて野望もなく、
単にクッションカバーをつくりたいとかなら、手縫いでいいか〜・・・
などとなかなか買う機会を失っていたのでした。
だけど最近は零くんのちょっとした物をつくる時、
便利かな〜と思い切って購入してみました!!
とはいっても裁縫の知識なぞ全くなく、ミシンに触るのなんて中学の
家庭科以来だわ〜。数日はただただ、ミシンというモノが物珍しくて
イジリ回してみたり、眺めてウットリしたり(笑)

さっそく零くんの洋服をつくり始めたのだけど、
実は基本的には犬には服を着せない派です。
犬を飼う前はなぜただでさえ魅力的な犬に
服を着せたりするのか疑問に思っていました。

精悍で毛並みの美しい犬にトンチキな度ピンクサテンの服を着せてみたり・・・。
可愛らしい犬にさらにゴッテリとスィ〜トな雰囲気の服を着せたり・・・。
(これは飼い主さんのセンスの問題か〜?・・・って人のこと言えないんですけど^^;)
服の印象にジャマされて犬の魅力半減だなぁ〜!!と。
それに服を着ていると撫でたとき、毛並みの感触やぬくもりを感じられないし。
(でも、とあるペットイベントで振り袖を着たチワワちゃんを見た時は、思わずため息が出て写真を撮らせてもらっちゃいました^^ゞ)

だけど犬社会(?)に入ってみて、本当に寒がりなワンコもいるし、
服には抜け毛の飛び散りや毛の汚れを防ぐ効果もあるとわかって考え方も変わってきました。
いつもお散歩で会う奥さんはワンコに毎回違う手編みの洋服を着せてきて、
「ヒマだったから毛糸のあまりでつくったんだ♪」と言いつつとても楽しそうだし、
「オークションでこんなに可愛いの買っちゃった!!」と嬉しそうに披露する人もいたりで、
これもひとつの犬を飼う楽しみなんだなぁ、と思えてきました。
当のワンコはどう思っているのかわらないけど、暖かくお散歩できるし、
「可愛い服、着てるね〜」と、みんなから褒められてやっぱり嬉しいのかもしれません。

さて零くんですが、依然としてほとんど自前のファーのみで過ごしています(;^-^A
服を着ることにあまり抵抗はないようだけど暑がりな方だし、毛も長くボアボアしてるので
見た目にも窮屈そうなうえ、なにしろ顔立ちも配色も渋めなので、市販のモノでなかなか
似合う物がないというのも理由です。

以前、一度だけバーゲンで「抜け毛飛び散り防止用」にとオレンジの霜降り地に
サーフボードの絵柄をあしらったTシャツとブルーのアロハシャツを買ったんだけど、なぜこんなのを買ったんだかぁ?と後悔するくらい壊滅的に似合わず、
以来この品は、お客さんを笑わせたい時、生活にちょっと笑いが欲しい時くらいしか
出番がなくなってしまいました。(という訳で人のセンスをドウコウ言えないんです^^;)

それで似合いそうな生地を買って、↑のブルーのアロハから新聞紙で型紙を起こし、
手縫いしてみたのが画像の服です。これまた獅子舞orテキ屋の兄ぃちゃん風で、
ますます人のセンスのこと言えないんですが・・・(;^-^A
そのほか、ワンポイント的ならウルサクならないかな〜と、和風柄でバンダナも
3点ほど手縫いしてみました。

実は零くんを飼おうと決めた時から、なんとなく憧れていたのがバンダナというか、
時代劇に出てくる犬がしているようなヨダレ掛け(?)。
ちりめん生地でこれまた手縫いしてみたんですが、フチにヒダヒダを付けたり、
裏地を付けたりしたら、意外と重くなってしまったようで、零くんに付てみると
だら〜んと下がってしまいました(T^T

このヨダレ掛け。零くんにもなかなかでしたけど、和猫さんのほうがもっとシックリ似合うような。
しかもこれを付けた姿って何かに似ている・・・と思っていたら、お地蔵さんでした(笑)




サンテFXネオ・デコメ零GRA_0011



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2005年02月21日

おでかけ日記『もうの実家』

零父・ムシが土曜より会社の同僚とスキーに出かけたので
私はいま、零くんを連れて横浜の実家に来ています。
零くんは実家の父も母も大好きなんですが、父に言わせると
零くんはおとなしすぎてちょっとツマンナイ犬なんだそうで。
もうちょっとツボを押さえると、なかなか快活で奥深い犬だと分かってもらえると思うんですが…。
なんだかんだ言いわれつつ、零くんはピタッと父をマン・マークしています。
なぜかというとオヤツをまめにくれるから!!(爆)
お父さん、あのね…私は別に良いんだけど…食事中に零くんに何かあげると
(人間の食事はあげてませんが)食事のたびに零くんがまとわりついてきて
お父さんが食事しにくくなると思うんだけど…。
私が説明すると「よし、わかった!!」というものの、コタツの陰でなにかを戴いて
私にバレないように急いで飲み込んでいる零くんです(;^-^A

零くんを連れて帰ると父と母が昔飼っていた犬の思い出話をしてくれます。
母の飼っていた犬はスピッツのピーコさん。
まだ若いお嬢さんだった叔母さんが知り合いからもらってきたそうです。
私が物心つく前から祖母の家にピーコさんの遺影が飾られ、
いつもお水がお供えしてありました。
まだ結婚前だった父が遊びに来ると、帰るまでずっと隣の部屋で吠えていたというピーコさん。
そんなピーコさんが亡くなったとき、犬専用の火葬場でお骨にしてもらったそうです。
「機械を点火したとき、その家全体が揺れていた!!」(母親談)
その後、ピーコさんが埋葬された場所はなんと先祖代々の墓の敷地内。
いま思えば人と一処に犬を埋葬するなんてタブーな気がしますが、子供の頃、
お墓参りの度に「これはピーコさんに…」とバナナを一本お供えしていた記憶が鮮明に焼きついています。
きっとピーコさんはいまでも天国でおじいちゃんと遊んだりしているんだろうと…。
犬はいまほどの扱いを受けていなかっただろう当時、
ピーコさんは格別の待遇を受けていたように思います。

父の飼っていた犬は「あか」という名のミックス犬でした。
なかなか賢くて愛嬌もあり、近所でも評判の犬(笑)だったらしいですが、当時は戦時中で、
かわいそうなことに役所に連れて行かれたそうです。
だけど何度も脱走して家に帰ってきて、3度ほど戻って帰ってこなくなったそうです。
私はこの話を聞く度に童話・赤い鳥シリーズの「ポチと火事」という
悲しいけど好きなお話を思い出してしまいます。
さっきネットで探してみたら、私の知っているラストと内容が違っていてアレッ??って思ったんですが。
私の知ってるラストは最期、逃げ戻ったポチは主人公の少年の下駄の匂いを
愛おしそうに嗅ぎながら…と、こう書いていても
涙うるうるものの悲しい物語でした。
きっと戦時中は人だけでなく、同じように悲しい犬のお話がたくさんあったのかもしれません。

2005年02月17日

ワンコの病気『歯周病』

零くんの歯根膿瘍(しこんのうよう)の疑いは晴れてホッと一安心でしたが、
いままで関節や目、内臓の疾患などにはとても関心を持っていたのに、
歯の病気について割りと甘く考えていたと気付きました。
 
手元の雑誌、ネットなどで調べても(探し方がヘタなのかもしれませんが)、
歯については歯磨きの仕方などが中心で、病気のことはサラリと簡単な説明のみ
というのがほとんどのようでした。
 
そんな中で「Le chien」(2004・2月号/扶桑出版)に犬の歯の病気(歯周病)についての
詳しい特集記事があったので、それなどを参考に簡単な覚え書きをしておこうと思います。
ですが、なにぶん実経験のない私がまとめた物なので、参考程度にご覧ください。
なにか疑わしい兆候があったら、早急に獣医さんで診ていただくことをお勧めします。
(ちなみに零くんが受けた病院の診察代の内訳は、診察(検便・検尿含む)1800、
レントゲン2000、一週間分の錠剤(抗生物質、痛み止め)700×2、税260=5460円でした)
 
これまた引用ですが「犬にとって歯は物を食べるのはもちろん、敵から身を守る
武器でもあり、失ってしまうと精神的に大きなダメージを受けることもある」そうです。
私も引き続き、零くんの歯の健康にも注意していこうと思います。
 
続きを読む

2005年02月15日

観察日記15『零くんの経過良好!!』

valentineD0074_050214昨日、病院で経過を診ていただいたところ、零くんは心配していたような
深刻な病気ではないことがわかり、歯を失う心配もなくなりました!!
 
半ば覚悟を決めて一週間後の診察を受けたところ、その後出血もなく、
歯茎の色やハレも直っているし、おそらくアジリティの台から着地失敗してアゴを打ったのが(こちらも骨折等、大事に至らなくて何よりでしたが・・・)歯のグラ付きや出血の原因だろうということで、前回の診察では
考えられる最悪の病気の可能性も考慮してくれたようでした。
 
 はぁぁ・・・安心したのと同時に気が抜けて、帰宅後は零くんと
ぐぅぐぅ3時間ほど寝てしまいました。病気のことだけ書きっぱなしで
その後の経過報告が遅くなってしまってスイマセンでした!!(謝)
 
今日も具合を見てみたら、歯茎を押すと根元から少しユラ〜っとしていた
歯もだいぶシッカリして来たようです!!
ごはんはまだ、おかず(煮汁タップリのレバー+やさい、チャンク缶など)を
普段より比率多めにドライフードに混ぜて与えてますが、固いフードも
楽に食べられるようになったみたいです。
 
ご心配してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
暖かいお言葉にもとても心癒されました。
このブログに書くということは当然皆さんの目にも触れてしまい、
ご心配をお掛けしてしまうし、楽しい内容だけにしようと思ったのですが、
とてもできる気持ちになれなくて、病歴も含めなるべくありのままに
成長記録を付けて行こうと思い書かせていただきました。
大事なく済んでしまえば、タダの私の取り乱しっぷりがおハズかしいだけの話ですが、
書くことでモヤモヤと不安だった気持ちもだいぶ整理されました。
 
今回は無事に済みましたが、やがてもしかしたら将来、零くんも
本当に悩まなくてはならない大病を抱えるやもしれません。
そして間違いなく私より先に老い衰えて行くでしょうし・・・。
今回の経験はその時のための心構えにもなったと思います。
 
それから、ご親戚さんがつぎつぎと名乗ってくださっている時に、
病気の話などして不安がらせてしまってすいません!!
もし仮に零くんが疑われた歯の病気だったとしても、
遺伝的なものではないとの先生のお話でしたので、どうぞご安心を!!(^-^)
 
<画像・14日ヴァレンタインデイ。チョコケーキは零父用。
零くんは快気祝いのブタの生スペアリブでした>


2005年02月11日

観察日記14『零くん、歯の病気に・・・その3』

kuneD0012_050208レントゲン写真を見てみるとスロープから落ちた骨折などは
なかったものの、やはりグラ付いている歯の根元に濃い筋が
写っており、歯根膿瘍の可能性は疑いなくなった。
その日は菌を押さえる抗生物質の注射を打って、抗生物質と
痛み止めのお薬を一週間飲ませて様子を見ることになりました。

発見が早かったし、まだ若いから治りも早いだろうとの説明を受けた。
進行してしまうと顔の表面を破って膿が出たり、歯の周りの骨が腐ったり、
菌が内臓に廻ってしまう場合もある怖い病気だということだった。

病院を出ると予断を許さない状態とはいえ、原因がわかって少しホッとした。
帰りになぜだか急に「そうだ、レバーでも食うか!!レバー!!レバー!!」と思って、
零くん用にレバーや牛乳、ヨーグルトほか、夕飯のおかずを買った。
レバーでも普段あげないケーキでも、なんでも食べられるなら食べて
体力を付けて欲しかった。

ソッコーで買い物を済ます間、零くんをスーパーの外で待たせておいたのだけど、
先生に「この仔は注射にも強いし、どこを触ってもジッとガマン強いですね〜」と
お褒めいただいたものの、やはり病院は居心地よいところではなかったらしく、
心細かったのか戻った私の顔を見るとピャッと飛びついてきた。
いつもこうだと、もっと可愛いんだけどなぁ〜・・・(;^-^A

うちに帰るとさっそくゆでたレバーをふにふにツブし、仔犬用のやわらかいチャンク、
お湯でふやかしたドライフード、細かくしたゆで野菜、ヨーグルトなどを与えた。
可哀想にいままで歯が痛くて食べられなかったんだね。夜中にすり寄ってきたのも
痛みで不安だったからだろう・・・気付いてあげなくて本当にゴメン。

その当日と翌日くらいは出したゴハンを残したり、少し大きな固まりをポタリと
落としていたが、翌々日くらいにはお薬も効いてきたのかガツガツと
オカワリもしそうな勢いに!!元気がなかった時にはしなかった食後のクネクネも再開。
(なぜか食後にソファーの上に寝転がってクネクネします)
さらにぬいぐるみを持ってきて、これまた食後恒例のこっこもしようとしていました。
きっと楽になってきて、おなかもイッパイになって満足したのでしょう。

今更だけど、なにか刺激が少なくて口内を洗浄できる物はないかと、
ヨード液(沁みない消毒薬としてお散歩にも持って行ってる物)
を思いつき、ごくごく水で薄めて、いつも歯磨きに使っているガーゼに
染み込ませて食後は口の中を清潔にするようにもしました。

昨日は私が食事をしているとおもちゃ箱からボールを取ってきて
見せびらかしていました。無視して食事を続けていると、
「投げてよっ!!」と手に噛み付いてきました。フテー野郎だッ!!(゚□゚;
そして抱き寄せようとしてもプイッと離れる・・・いつも通りのクールな
零くんに戻ってきました。その点は寂しいけど・・・(T^T

少しだけ・・・と、出かけたお散歩でも駆け回って、ひさびさにお友達に会ったりで
予定より少々長居してしまいました。

この調子で次の診察までに回復してると良いのですが!!(^-^)

<画像・ようやくリラックスのクネクネ零くん。>

2005年02月10日

観察日記14『零くん、歯の病気に・・・その2』

haD0017_050208さて数分ほど待って診察室で触診や問診が始まりました。
今までの様子や耳の内側に触った感じ、白目の色など
普段と変わりないことを伝え、そういえば口臭が・・・というと、
口の中を診ていた先生が「わかりました。これですよ」と
右下の前歯辺りを見せてくれた。するとその辺りの歯茎から血が・・・。
こんなになっていたのに今まで気付かなかったなんて、
なんて可愛そうなことをしてしまったんでしょうか。。。
 
心当たりを聞かれ、そういえば土曜日、ドッグランでハシャギすぎ、
台形のスロープの上から、なぜか坂を歩かずにびょーーんと飛んで、
前足を付ききれずにアゴからベチャッと落ちていました。
ちょっと尋常じゃない落ち方に一瞬ドキリとしたが、その後は
また元気に遊んでいたので大事はなかったのだと思っていました。
 
先生はそれも原因かもしれないけど、そうだとしたら
アゴの外側に外傷がありそうだといっていました。
それか、狆は下前歯が上前歯に覆い被さったような受け口なんですが、
落ちたはずみに上前歯が下前歯の根元に当たったのかもしれない
ともいっていました。
 
そしていちばん考えられるのは、下前歯が2本グラグラしていることや、
その根元の歯茎に少しハレがあることなどから歯根膿瘍(しこんのうよう)という
歯の根に菌が繁殖して膿が溜まる病気だということ、
そして経過によってはグラ付いている2本の歯を失うかもしれないことを告げられました。
 
・・・えっ、歯を2本も・・・まだ2歳にもなってないのに・・・。
予防も難しく、歯の根の病気のため外見だけでは医師でもなかなか発見しにくいこと、
短頭種(狆やパグ、ペキニーズなど鼻の短い犬種)には割とよくある病気で
飼い主さんが気付かないうちに抜けていることもあるんですよ・・・等々、
深刻な状態でないことを説明してくれたのですが、私は歯を失う可能性が
あるということで心がドヨドヨ。。。
 
レントゲンを撮ることになり、いったん診察室を出て準備が整うまで
待合室で待っている間、零くんの体に顔をうずめて泣き出しそうに
なってしまいました。歯を失っても死んでしまうわけじゃない、
元の元気な零くんに戻れるならいいじゃない!!・・・でも、できることなら
歯を残せないんだろうか・・・可能性があるだけでまだ決まったわけじゃないし・・・
そんな思いが交互に頭に浮かんで、いつもならほかの患者さんたちと
お喋りでもしてるところだけど、ぼんやりしていました。
 
と、すぐ近くの扉が開いて手術を終えたばかりのとても小さなヨークシャーが
酸素吸入をしたまま運び出されてきました。
あの仔は・・・手術を受けるほど大変な病気を抱えてるようなのに、
あんなにちいさな体で頑張ってる。きっと飼い主さんの不安や心配も
計り知れないものだろう。私もこのくらいでうろたえてちゃいけないよね!!(i_i
 
<画像・これまた短頭種らしく、もともと歯並びはあまりよくない零くん。
歯茎が黒いのは斑(模様)です>
 
<<つづく>>


観察日記14『零くん、歯の病気に・・・その1』

これまで病気もケガもなくすくすくと成長してきた零くんですが、
歯の病気に掛かってしまいました(>_<)
零くんの親戚さんが次々と見つかってオメデタイ雰囲気なのに(私が?^^;)
青天の霹靂です・・・。
 
5日の土曜に昭和記念公園に出かけ、たくさんのワンコと遊んだり、
アジリティでハッスルしたりと大ハシャギだった零くん。
夜はほとんどごはんを食べず寝ており、今までも遊び疲れると
ときどきそんな時があったので、さほど気にしていなかったけど、
翌朝、私や零父・ムシが起きても寝床から出てこない?
茶の間に連れてきても一日ずっと寝ていたので、あまり構わずにそっとしておいた。
 
朝夕の食事はちょっとなめる程度で水もあまり飲まず、まるで別犬のように元気がない。
あきらかにおかしいっ!!と思ったもののその日は日曜だったので、
翌日まで様子を見ることに・・・明日になったらケロッとしているかもしれないし。
 
夜は今まで茶の間の開け放したサークルの中で寝かせていたが、
最近は私たちの寝室で寝るようになっていた。
といっても愛想ナシの零くんは決して布団に入って並んで・・・なんてことは
してくれなかったが、その夜は零くんが私に体をすり寄せてきてフト目が覚めた。
ますますおかしいっ!!まるでいつも威張っているお父さんが病気で
気が弱くなっているような・・・きかん坊だった仔が亡くなる直前は
とってもいい仔で・・・なんて話もよく聞くじゃないか!!Σ(゜д゜;
なんだか胸騒ぎがして眠れなくなり朝が来るのが待ち遠しかった。
 
翌日はそれでも家の用事などして午後から病院に出かけた。
零くんは昨日よりは元気になったようだけど、それでもいつもの
暴れように比べたら気味が悪いほど静かだった。
出かけ際に何気なく顔を寄せたら少し口臭がキツイような気がした。
 
病院に行く道々、ビニール袋を構えてうんうん☆と初めて持っていくシッコ
を採取した。その間零くんは最初、シッコが出にくそうだったけど、
すぐに普通に出るようになり、そのうち電柱や壁をフンフン&ジグザグ、
ガザザァ〜(←道で踏ん張る音^^;)と、いつも通りの調子が出てきた。
なにか誤飲したのでは?と思っていたけど、うんうん☆も普通に出てきた。
 
病院の外階段をホイッ♪ホイッ♪と登る零くんを見るころには
「やっぱり帰ろうか〜」と思った。が、せっかく来たんだから
一応、診ていただくことに。。。。
 
<<つづく>>





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